
初期型ヴィンテージカルティエ サントスを選ぶ前に知っておきたいブレスレットの注意点
ヴィンテージカルティエ サントスは、カルティエを代表するスポーツウォッチとして長年愛され続けてきたモデルです。
その中でも、1970〜1980年代の初期型サントスは、現行モデルにはない美しいケースデザインとブレスレットを備え、多くのコレクターから高く評価されています。
しかし、この年代のサントスには、ご購入前にぜひ知っていただきたい大切なポイントがあります。
それが、ブレスレットの状態です。
ケースや文字盤に目が向きがちですが、初期型サントスではブレスレットのコンディションが、その時計の価値や将来性を大きく左右します。
初期型サントスは、ブレスレットの状態が重要です
ヴィンテージウォッチは、ケースや文字盤だけを見れば良いわけではありません。
特に初期型サントスでは、長年の使用によってブレスレットのコマ同士が少しずつ摩耗している個体があります。
一見すると綺麗に見えても、
・コマ同士の隙間が大きい
・ブレスレット全体にたるみがある
・手首に着けたときに大きく垂れ下がる
このような状態になっていることも少なくありません。
写真だけでは判断が難しいため、私たちはブレスレットまで必ず確認しています。
ヴィンテージウォッチは、傷の少なさだけでは状態を判断できません。私たちが考える「本当に良い状態」については、「ヴィンテージウォッチの『本当に良い状態』とは?」でも詳しくご紹介しています。
【良い例】
※ ブレスレットのアップ画像
コマ同士の隙間が少なく、ブレスレット全体に自然な張りがあります。
長年使用されたヴィンテージウォッチでも、摩耗が少ない個体は本来の美しいシルエットを維持しています。
適度な張りが保たれているブレスレットは、見た目の美しさだけでなく、将来も安心してお使いいただける可能性が高い状態と言えます。
【注意が必要な例】
※ ブレスレットのアップ画像
コマ同士の隙間が大きく、ブレスレット全体にたるみが見られる状態です。
初期型サントスでは、この隙間に少しずつ負荷がかかり、使用を重ねることで摩耗が進み、将来的にブレスレットの破損につながる可能性があります。
このような状態は簡単に元へ戻せるものではなく、修理が可能な場合でも高額な費用が必要になることがあります。
そのため、見た目だけではなく、ブレスレットの状態まで確認することが大切です。
Anteでは、このような状態のブレスレットを持つ時計は商品としてご紹介しておりません。
Anteでは、ブレスレットまで確認したうえで商品化しています
Anteでは、ケースや文字盤だけではなく、ブレスレットの摩耗や可動状態まで確認したうえで商品化しています。
将来も安心してご使用いただける状態か。
長くメンテナンスを続けられる一本か。
そうした視点で、一点一点を確認しています。
Anteがどのような基準で時計を商品化しているのかについては、「販売したその先まで考える。それがAnteの品質基準。」で詳しくご紹介しています。
初期型サントスを選ぶ際に大切なこと
初期型サントスは、現行モデルにはない魅力を持つ素晴らしい時計です。
しかし、その価値は外観だけでは判断できません。
ブレスレットの状態。
ケースのコンディション。
文字盤のオリジナル性。
内部機械の状態。
これらを総合的に確認して初めて、本当に安心して長く愛用できる一本かどうかが分かります。
だからこそ、ご購入の際には価格だけで判断するのではなく、その時計がどのような状態で、どのような基準で確認されているのかにも目を向けていただきたいと考えています。
ブレスレットの状態やケース、内部機械のコンディションなど、価格だけでは見えてこない価値があります。
ヴィンテージCartierを選ぶ際に、私たちが価格以上に大切だと考えていることについては、「価格よりも大切なこと。ヴィンテージカルティエを選ぶ基準」で詳しくご紹介しています。
Ante's Philosophy
ヴィンテージウォッチは、見た目の美しさだけでは価値を判断できません。
何十年という年月を経ても、本来の姿を保ち、これから先も安心して使い続けられること。
そのために必要な状態を見極め、未来まで責任を持てる一本だけをご紹介すること。
それが、Anteが大切にしている品質基準です。


