
ヴィンテージカルティエ購入前に知っておきたいこと|1970年以前のモデルを選ぶ際に大切な基準
近年、ヴィンテージカルティエは世界中で人気が高まり、多くの方がコレクションや日常使いの時計として選ばれるようになりました。
その中でも、1970年以前に製造されたカルティエは、現在とは異なる歴史的背景を持つ特別な存在です。
だからこそ、私たちはこの年代の時計ほど慎重に確認を行います。
20年以上ヴィンテージカルティエを見続けてきた経験の中でも、この年代だけは特に「確認の過程」が重要だと考えています。
1970年以前のカルティエは、なぜ慎重な確認が必要なのか
1970年以前のカルティエには、ムーブメントやケースなどを外部の専門メーカーから供給を受けて製造されていたモデルも存在します。
その歴史的背景を利用し、過去には本来カルティエではない時計に加工を施し、カルティエとして流通した個体が存在した時代もありました。
現在では非常に少なくなりましたが、この年代のヴィンテージカルティエは、真贋やオリジナル性の判断が難しいモデルもあります。
そのため、資料や外観だけで判断できない個体に出会うことも少なくありません。
Anteでは、経験だけで判断しません
20年以上カルティエを見続けてきた私でも、自分の経験だけで結論を出したくない個体があります。
だからAnteでは、経験だけに頼ることはありません。
1970年以前のヴィンテージカルティエについては、商品化前に必ずカルティエのスイス本国工房で確認を行ったうえで、お客様へご紹介しています。
確認には半年から一年ほどかかることもあります。
それでも、この工程を省略することはありません。
私たちが確認していること
カルティエの確認工程では、
・純正部品が使用されているか
・カルティエ正規サービスで受け入れられる個体か
・将来的に正規サービスでメンテナンスが可能な個体か
といった重要な点を確認しています。
私たちにとって、この工程は大事な意味があると思っております。
お客様へ安心して時計をお届けするために欠かせない品質基準です。
Anteがどのような基準で商品化を行っているのかについては、「販売したその先まで考える。それがAnteの品質基準。」でも詳しくご紹介しています。
「価格」ではなく、「確認の過程」を見てください
私が1970年以前のヴィンテージカルティエについて最もお伝えしたいのは、
価格ではなく、
どのような確認を経て商品化された時計なのか
という点です。
同じモデルに見えても、その一本がどのような確認を経て販売されているかによって、安心感は大きく変わります。
ヴィンテージCartierを選ぶうえで、私たちが価格以上に大切だと考えていることについては、「価格よりも大切なこと」でも詳しくご紹介しています。
本当に価値のあるヴィンテージカルティエとは
ヴィンテージカルティエをご検討される際には、
「どこで買うか」だけではなく、
「どのような確認を経た時計なのか」
という点にも、ぜひ目を向けてみてください。
その確認の積み重ねこそが、10年後、20年後も安心して愛用できる一本につながると、私たちは考えています。
Ante's Philosophy
ヴィンテージカルティエの価値は、見た目や価格だけでは判断できません。
その一本がどのような歴史を歩み、どのような確認を経て、誰が責任を持って商品化したのか。
私たちは、その「見えない価値」こそが、安心してヴィンテージカルティエを選ぶために最も大切なことだと考えています。


