コンテンツへスキップ

カート

カートが空です

記事: どのヴィンテージカルティエを選ぶべき?選ぶべきモデルとは

どのヴィンテージカルティエを選ぶべき?選ぶべきモデルとは

どのヴィンテージカルティエを選ぶべき?選ぶべきモデルとは

「初めてヴィンテージカルティエを購入するなら、どのモデルがおすすめですか?」

これは、お客様から最も多くいただくご相談の一つです。

結論から申し上げると、すべての方にとって「一番良いモデル」があるわけではありません。

ヴィンテージカルティエは、価格や人気だけで選ぶ時計ではなく、ライフスタイルやファッション、そして時計に何を求めるかによって、その人に合う一本が変わるからです。

だからこそ私たちは、「人気だから」「価格が高いから」という理由だけでモデルをおすすめすることはありません。

初めてヴィンテージカルティエを選ぶときこそ、まずはご自身がどのような時計を身に着けたいのかを考えてみることが大切だと思っています。


迷ったら、まずは定番モデルから

ヴィンテージカルティエを代表するモデルとして、まずご覧いただきたいのが、

  • タンク ルイ カルティエ
  • マストタンク
  • サントス

といった定番コレクションです。

いずれも長い年月を通して愛され、現在までカルティエを代表する存在として知られているモデルです。

初めてヴィンテージカルティエを購入される方にも、まず一度ご覧いただきたいモデルだと思います。

定番には、長く選ばれ続けてきた理由があります。

そのため、まず定番モデルを実際に見て、ご自身がカルティエのどのようなデザインに惹かれるのかを知ることも、一つの選び方です。


少し視野を広げると、もう一つのカルティエがあります

一方で、長年ヴィンテージカルティエを見続けていると、「もっと多くの方に知っていただきたい」と感じるモデルも数多くあります。

それは、希少だからでも、将来価格が上がりそうだからでもありません。

デザインや歴史、そのモデルならではの個性を考えたとき、定番モデルとはまた違ったカルティエの魅力を感じられる時計です。

例えば、私なら次のようなモデルをご紹介します。

サントス オクタゴン

人とは少し違うカルティエを楽しみたい方へ。

八角形のベゼルが生み出す独特のシルエットは、一般的なスクエア型のサントスとは異なる個性があります。

サントスらしいデザインコードを受け継ぎながら、オクタゴンならではの造形を楽しめることが、このモデルの魅力です。

定番のサントスとは少し違った一本を探している方には、ぜひ一度見ていただきたいモデルです。


ロンド ルイ カルティエ

落ち着いた知性や、上品さを大切にしたい方へ。

「ルイ カルティエ」の名を持つコレクションでありながら、タンク ルイ カルティエと比べると目にする機会は多くありません。

カルティエというとスクエアやレクタンギュラーケースを思い浮かべる方も多いと思いますが、ロンド ルイ カルティエには、ラウンドケースだからこそ表現できる美しさがあります。

派手さではなく、静かな存在感を楽しみたい方におすすめしたい一本です。


タンク アメリカン

スーツスタイルにも自然に馴染む一本を探している方へ。

縦に伸びたケースラインは、タンクらしさを受け継ぎながら、手元をすっきりと見せてくれる優雅なデザインです。

クラシックでありながら現代の装いにも合わせやすく、オン・オフを問わず長く楽しめるモデルだと思います。


ロードスター

スポーティさとエレガンスを、どちらも楽しみたい方へ。

ロードスターは、カルティエの中でもスポーティな印象を持つコレクションです。

一方で、ケースにはカルティエらしい曲線や造形が取り入れられ、力強さだけではなく上品さも感じられます。

ドレスウォッチとは違うカルティエを楽しみたい方には、とても面白い選択肢です。

私自身、もっと多くの方に知っていただきたいカルティエの一つだと思っています。


サンチュール

カルティエらしい造形美を、じっくり楽しみたい方へ。

フランス語で「ベルト」を意味する名前を持ち、その名の通りベルトのバックルを思わせる独創的なケースデザインが特徴です。

一目で分かる華やかさというよりも、ケースそのものの造形やデザインに惹かれる方にこそ楽しんでいただきたいモデルです。

こうした個性的なデザインに出会えることも、ヴィンテージカルティエを探す楽しさの一つです。


自分に合ったヴィンテージカルティエを選ぶ

定番モデルには、定番になる理由があります。

そのため、初めてヴィンテージカルティエを選ぶのであれば、タンク ルイ カルティエやマストタンク、サントスなどから見てみることは、とても良い選び方だと思います。

しかし、ヴィンテージカルティエの魅力は、それだけではありません。

少し視野を広げるだけで、まだあまり知られていないモデルや、現在では生産されていないデザインに出会うことがあります。

大切なのは、人気ランキングや価格だけで選ぶことではなく、「自分はどの時計に惹かれるのか」を知ることです。

そして、どのモデルを選ぶかと同じくらい大切なのが、「どのお店から購入するか」ということです。ヴィンテージ時計のお店選びについては、「ヴィンテージ時計は、お店選びも大切です。」で詳しくご紹介しています。

ヴィンテージカルティエには、それぞれのモデルに歴史があり、それぞれにしかない美しさがあります。

定番だから選ぶのでも、希少だから選ぶのでもなく、実際に見たときに「この時計が好き」と思える一本を見つけること。

それこそが、ヴィンテージカルティエを選ぶ一番の楽しさだと、私は思っています。