
美しいものは、時代を超える なぜ私はフランク・ロイド・ライトに惹かれるのか
昔から建築を見ることが好きです。
その中でも、私が特に惹かれる建築家がフランク・ロイド・ライトです。
以前、明治村でフランク・ロイド・ライトが設計した旧帝国ホテル中央玄関を訪れたことがあります。
100年近く前に生まれた建築にもかかわらず、不思議と古さを感じませんでした。
もちろん、時代を感じる部分はあります。
しかし、それ以上に「今見ても新しい」と感じる美しさがあり、思わず感動したことを今でも覚えています。
流行を追い続けたデザインではなく、本質を追求したデザインだからこそ、時代を超えても色褪せない。
私は、その感覚がヴィンテージCartierのサントスやタンクと、とてもよく似ていると思っています。
サントスは1904年、タンクは1917年に誕生しました。
100年以上経った今でも、そのデザインは多くの人を魅了し続けています。
それは、新しいものを生み出し続けたからではありません。
完成されたデザインを、大切に育て続けてきたからだと思います。
カルティエは時計を作っているブランドというより、時代を超えて愛されるデザインを生み出してきたブランドなのではないでしょうか。
そして、このようなものを愛するということは、単に古い時計を所有することではありません。
その背景にある歴史や職人の技術、デザインに込められた思想を受け継ぎ、次の時代へつないでいくことでもあります。
私は、そこにとても深い精神性を感じます。
建築も時計も、本当に良いものは時間によって価値が薄れるのではなく、時間を重ねるほど魅力を増していきます。
だからヴィンテージCartierは、今見ても新鮮で、美しい。
そして、その美しさはこれから先も変わらないのだと思います。
Anteがご紹介したいのは、時計という製品だけではありません。
その一本に込められた歴史、思想、そして何十年先も人の心を動かし続ける世界観です。
だから私たちは、流行ではなく、時代を超えて愛されるヴィンテージCartierをこれからもご紹介していきます。
それは時計を販売することではなく、時代を超えて受け継がれてきた美しさを、次の世代へつないでいくこと。
それもまた、Anteが大切にしている使命の一つだと考えています。
フランク・ロイド・ライトの建築を見て感じたことがあります。
本当に良いデザインは、時間が価値を育てます。
私たちがヴィンテージCartierをご紹介する理由も、そこにあります。


